<楽天VTI>ギャンブルなんてするな!!! 貧乏人が安全に将来の金持ちになりたいなら今すぐ米国株式長期投資を始めるべき<投資信託>
金持ちになりたい。毎日つぶやいていれば夢はかなう気がする。
- 前置き
- ギャンブルとは偶然性に賭けて取引を行うこと
- 『貯金だけをしていること』が『ギャンブル以上にリスクが高い』
- そもそも図に載っている資産価値が上がりまくりの米国株式とはなんなのか?
- 楽天VTIという投資信託
- お金持ちの定義
- 楽天VTIの信託報酬は実質コストと乖離している 〜0.311%〜
前置き
どうも、僕です。
僕は貧乏で才能もスキルも何も持っていないどこにでもいる普通の人間である。
そして宣言する。
僕は30年後に貧乏を脱却してお金に不自由しない生活を手に入れる。
大した資産もスキルもない人間が金持ちになる方法はなんだろうか。
ギャンブル?
違う。そんな不確実な方法に手を出すほど耄碌していない。
僕が選択したのは株式投資だ。それも米国株に投資を長期的に行うことだ。
株式投資なんてギャンブルじゃないの? しかも外国の株なんて騙されると怖いし・・・・・・なんて言う人もいるだろう。
その考えは時代遅れだ
ごめんなさい
煽って申し訳ない。でもこれは紛れもない事実なんだ。
2018年現在、インターネットが誰でも利用できるこの時代において『投資がギャンブル』なんて認識を持っているのははっきり言って時代の波についていけていない証だ。
まずはそれをしっかりと認識して欲しかった。
もちろんここでいきなり僕の言葉を鵜呑みにするのも賢いとは言えない。僕だってさらに進んでいる人から見たらアホほど遅れているだろうし、何より顔の見えない相手の話をすぐに信じるのは危険だ。
知識を吸収する意欲は大事だが、何事も常に疑いながらという枕詞を外してはならない。
さて、その上で次に進もう。
ギャンブルとは偶然性に賭けて取引を行うこと
この点でギャンブルと米国株式長期投資は明確に違う。まずはこの図を見てくれ。
横軸は西暦。縦軸は保有し続けていた場合どれだけリターンが得られたかを示す。つまり、この図は1801年から2001年までの金融資産の価値の推移を表している。
最も上昇しているのは、最も価値を上げたのは何だろうか。これが分かった時、僕が30年後に金持ちになるといった意味が分かった人もいるだろう。
米国株式を20年間保有していて損をしたケースなど存在しない
それどころか30年保有してたら確実に儲かっていた
この言葉のどこに不確実性があるだろうか。
確かに1年や2年といった短期的に株式を保有し売却していれば損を出したこともあるだろう。
だがそもそも投資とは長期的に行うものなのだ。逆に短期的取引を投機という。皆の認識は誤っている。
- 『投機=怖い』
であって
- 『投資=怖い』
ではないのだ。
庶民「でも投資って減っちゃうリスク有るんでしょ? 貯金ならそんなリスク無いよ」
言いたいことはわかるし、実際その通りだ。
『短期的に見れば』投資は資金が減るリスクが当然存在する。含み損が出ている状態で慌てて利確すればその損は確定してしまう。これは紛れもなく『投資で損した』状態だろう。
何より見ず知らずの僕の言葉なんかよりも長年信じてきた概念の方が信用できるのはわかる。僕もそうだった。
我々日本人は幼いころから『貯金は美徳』と教えられてきた。親からもらったお年玉を貯金し、アルバイトで稼いだお金を貯金し、ネクタイを締めて必死に仕事をして稼いだお金を貯金してきた人生が僕の言葉を否定しようとする。
だが事実なのだ
受け入れてほしい。長期的な米国株式投資はギャンブルではない。むしろ
『貯金だけをしていること』が『ギャンブル以上にリスクが高い』
のだ。どんどん知らない概念が出てきて混乱するかもしれない。だがついてきてほしい。これを理解できたらきっと人生はもっと楽しくなる。では、続ける。
先ほどの図で
- 株式に投資してた人=金持ち
になったことは分かってもらえただろう。たった20~60年そこらの人生経験よりも、200年の歴史が『今後も米国株式は順調に成長を遂げる』ことを証明する。
まさに愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶだ。
だが図の『米ドル』を見てほしい。これは通貨の価値だ。日本では言えば『円』のことだ。200年間で通貨の価値はどうなった?
93%ダウンした
分かりやすく言おう。
この200年間で株式の価値は60万倍になり、通貨の価値は0.07倍になった。100ドル分の株式を持ち続けていた人の資産は6000万ドルになり、100ドルをそのまま持ち続けていた人の資産は7ドルになった。意味の分からないほどの差が付いたのだ。
貯金してた人=貧乏
になったのだ。しかもこれからまだまだ通貨の価値は下がっていくかもしれない。
これは僕の単なる主観だが、僕は米国株式の歴史を見て株式所有による30年後の利益を確信し、通貨をそのまま所有する場合の未来は悲観的に見ている。そしてこの主観の元には確固たる歴史がある。
一方で米国株式がこの200年間の動きから外れて暴落し二度と戻ってこないリスクを想像し、株式投資に反対したくなる人も多いだろう。
だが逆に問う。
株式投資をせずに貯金だけをし続けるという人は、200年かけて価値を下げてきた通貨が今後急に価値を上げると思っているということになる。あるいは現状維持か。いずれにせよ通貨のことを盲信している訳だ。
それでいいのか?
それこそギャンブルのように偶然性に賭けた単なる希望的観測に過ぎないのではないか?
僕は「何となく不安だから」という漠然とした言葉よりも歴史を選ぶ。
あなたはどちらを信じる?
貯金を素晴らしいものだと思っていた人は、その誤った考えのせいで貧乏になってしまった。信じられないかもしれない。だがこれが真実なのだ。世界ではこれがスタンダードになりつつある。
ここでちょっとクールダウンしよう。何も、僕は貯金至上主義の人をただ馬鹿にしたいわけではない。
たしかに手元に自由に動かせるお金があるというのは大事だ。精神的安心感もあるだろう。貯金のメリットは沢山ある。
だがそれが一番ではダメなんだ
僕はこのことを伝えたい。貯金という行為を過剰に持ち上げる日本は取り残されている。
この記事を読んでみてほしい。
4割のアメリカ人は400ドルの急な支出に耐えられない
とても信じられない話だ。400ドルは現在のレートで4万4千円ほど。そんな端金すら貯金していないのがアメリカ人の4割をも占めているのだ。
もちろん貧乏でその日暮らしを余儀なくされているアメリカ人も当然たくさんいるのだろう。だがそれ以上にかの国では金融リテラシーが高い故に、資産を貯金ではなくいわゆるリスク資産として保有している。
貯金こそが真のリスク資産
だと彼らは知っているから。
いきなり極端に現金を全て株式に置き換えるような真似はしなくていい。でも、少額からでもいいから投資を始めてみてほしい。きっと幸せになれる。
そしてそれはあなただけの幸せではなく、あなたの子孫にも受け継がれていくリレーなのだ。30年と言わず50年、100年と続けていけば投資はさらに利益を生み出していく。
かの偉大なる投資家ウォーレン・バフェット氏の言葉にもこうある。
株の理想の保有期間は『永遠』だ
先ほどのグラフを見ればわかるように、優良株は長期的に保有すればするほど利益が出る(反例としてGEがある。株価の推移をググってみよう)。
それを知っているからこそバフェット氏は『永遠』が理想と言っている。個人では精々100年でも、それが代々受け継がれていけば投資期間は『永遠』に近付いていく。
信じてみないか。長期投資に自分の人生を賭けてみないか。僕は賭ける。今は無理でも僕の姿を見て何年後でもいいから勇気をもって踏み出してほしい。
以上、僕が伝えたいことはここまで。ではここからはここまでついてきてくれた人が気になっているだろうことを書こう。
ただ、貯金至上主義に不信感を持ったのなら。米国株式長期投資で幸せになる気に少しでもなったのなら、続きも読むことを強くお勧めする。
そもそも図に載っている資産価値が上がりまくりの米国株式とはなんなのか?
「一番初めの図に載ってる米国株式を教えて」
良い質問だ。てっとり早く儲けたい(30年かかるけど)姿勢は嫌いじゃない。
そもそも如何に米国株式と言えども、長期保有に適さない銘柄なんていくらである。GEとか……
さて、それでは答えを教えよう。
VTIというETFを買って30年保有すること
以上。これが最適解だ。
・・・・・・ここで終わると怒られそうなのでもう少し書く。
まずETFとは『上場投資信託』である。個別株式と投資信託のいいとこどりをしたような商品である。
そしてVTIとは『米国上場企業のすべての株式を網羅したETF』である。つまり米国経済が発展すればするほど儲かるETFである。まさに『米国株式に投資する』ことができるものなのだ。
しかも信託報酬(=1年保有すると取られる手数料)0.03%。安すぎる。
※記事作成時点では0.04%であった。これよりしばらくしてから信託報酬が下がるという噂が流れ、ガチで2019年4月26日付けで0.03%に下がった
よって最初の図に登場する株式とはおおよそVTIというETFのことであり(完全に平均じゃないしVTIは200年前からは存在していないから厳密に言うと違うけど)、つまりVTIを買えば30年先の利益は保証されたようなものである。
参考までにVTIが設立されてから現在までのチャートである。
設立来より値段は3倍。そして配当も出していることから設定来リターンが年利7%という高水準を叩き出している。
ここで72の法則というものを紹介しておく。これは簡単にいえば『72を年利で割れば、何年で元本が2倍になるかわかる』というものである。
年利7%であれば約10年で元本が2倍になるということ。もちろん年利7%とは毎年毎年きっちり7%になる訳ではないため当然ブレ幅が生じる。
更に今後30年においてこの年利7%が完璧に持続する保証はないが、それでも年利0.01%の銀行の金利とは比べ物にならないほどのリターンがある。
設立が2001年なので残念ながら20年以上という期間で見ることはできないが、基本的に15年以上の長期で保有したら右肩上がりであることはわかるだろう。
ちなみに米国のETFはドルで購入しないといけないので円をドル建てして購入する必要がある。今は日本の証券会社を通して購入することが出来るのでそんなに難しくはない。
何を言ってるかわからない部分もあるだろうが、自分で興味を持って調べていれば嫌でも覚えるので今は割愛する。
今は僕が与えられる情報をばら撒くのでそれを興味があるものから調べてみてほしい。僕の記事をきっかけに金融リテラシーを高めてくれ。
ちなみに米国ETFならS&P500って指数に連動したものも良いよ。VOOとかIVVとかね。
これも調べてみてね。自分で調べないとなかなか身に付かないからね。
- ETFとは?
- ドルで買うとは?
- ドル転とは?
- 手数料?
- なんかめんどくさいんだけど?
最初は疑問が尽きない。果てしない道のりに見えるだろう。でもこういう疑問を一つ一つ埋めていけば自ずと投資家への道は開かれる。
ちなみにこれらは実は結構簡単なんだけど、やっぱり一般人がいきなりETFを買うのはそれなりに勇気も準備も必要だ。そんなあなたにはこれだ。
楽天VTIという投資信託
これは前述のVTIというETF(以降本家VTIと書く)と同じリターンになるように運用してくれる投資信託だ。
日本の会社が出してるから当然日本円で買える。ドル転とやらもしなくて済み、米国ETFを買うより手軽にできるという訳だ。
もちろん間に挟まる業者が増えるので本家VTIよりは手数料が高くなるが、決してぼったくりではないしそれが嫌なら少し勉強してETFを買えばいいだけの話だ。
そして基本的に本家VTIの価値が上がれば楽天VTIの価値も上がる。つまり本家VTIと同じように
20年保有していればほぼ確実に損しないし30年なら多分儲かる
確実と言えないのが歯がゆいが、世の中そんなものだ。ほぼ確実なだけでもありがたい。ちょっとした手数料を払えば手間を減らしつつリターンはしっかりとれるのが楽天VTIの素晴らしいところ。
だが投資信託と言うワードがネガティブに感じる人も多いだろう。
「投資信託って怪しくない?」
こういう声は当然出るだろうし、これに対する答えは半分YESで半分NOだ。正しくは
「『楽天VTI』や『eMAXIS Slimシリーズ』のようなリターンが優秀で手数料もお財布に優しいレベルの投資信託は探せばいっぱいある」
のにも関わらず
「銀行の窓口とか営業電話でお勧めされる投資信託はぼったくりだから損する」
のだ。このニュースを聞いたことがある人は多いかもしれない。
これは正しく『クソ投資信託を買ってしまった人たち』がたくさんいることを示している。
より詳しく言えば『そもそもクソみたいな利益しか出さない投資信託』を買ったか、『手数料がアホみたいに高い投資信託』を買ったかのどっちかだろう(あるいはその両方か)。
前者はリターンが少ない商品がゴミ。後者はリターンを打ち消してしまうほどの信託手数料をかける業者がゴミである。楽天VTIならばこのどちらにも当てはまらない。
低い手数料で超優良商品を手に入れることが出来る
では噂の超優良商品を紹介しよう。これは僕も保有している。
・銘柄名:楽天VTI(正式名称:楽天・全米株式インデックス・ファンド)
・信託報酬(手数料):0.1696%(実質コストは2018年12月現在で0.3112%、これは後で少し触れる)
・見込みリターン:年利7%(追随するVTIの設定来リターンが年利7%の実績を持つ)
確認になるが、信託報酬とは『その商品の損益にかかわらず1年ごとに必ず発生する使用料』である。
つまり信託報酬が低ければ低いほど我々投資家にとって有利である。0.5%までが許容範囲か。投資信託で0.3%程度の手数料はまさしく『ちょっとしたもの』だろう。
そしてリターンは当たり前だが高いほど我々の利益が多くなる。
つまり『リターンから信託報酬を引いた額』が投資家の利益になるのだ。よって米国株式長期投資という超優良商品ですら手数料が高ければゴミになってしまう。
ちなみに『リターンが年利7%』で『信託報酬0.03%』の本家VTIを100万円分買っていれば、
- リターンは7万円
- 手数料は300円
となり、1年後の資産は106万9,700円となる訳だ。ちなみに金利0.01%の銀行に同じ期間だけ預けていると100万100円になる。
改めて本家VTIの優秀さがわかるな。もちろん楽天VTIも低信託報酬で銀行に比べてかなり優秀だ。
が、言葉だけじゃわかりにくい
実際に手数料の異なる2つの投資信託をシミュレーションしてみる
シミュレーションの条件は『月3.3万円を20年間継続』したものとする(つみたてNISAの条件を採用)。配当及び増配は考慮しないため実際はこの条件よりもっと利益が出ることになる(多分)。
まずは楽天VTI。
- 20年積み立てた元本:792万円
- 20年後の資産(配当抜き):1,657万7,840円
- 運用収益:865万7,840円
一方、楽天VTIと同じリターンだが信託報酬が5.7%とちょっとしたどころかアホみたいに高い手数料の投資信託があったとする。
- 20年間積み立てた元本:792万円
- 20年後の資産(配当抜き):876万3,521円
- 運用収益:84万3,521円
同じ商品なのに20年後の総資産は約2倍になっている。だが酷いのは運用収益の差だ。
同じリターン設定なのに10倍以上の差がついている。これを見て信託報酬が高いことの恐ろしさが分かるだろう。
日本の投資初心者の多くが損をするのはこのパターンだ。仮定の話だけど、こういう投資信託を紹介されたら
「本家VTIは0.03%なのに中抜き5%とかひどすぎるだろ!!!」
ってなったら正解。金融リテラシーが高まると騙されにくくなる。少し勉強すれば、本来ありえないほどの手数料をかけているぼったくりを見分けることが出来る。
だが日本では特に本来の『ちょっとした』手数料にアホみたいに高い手数料を設定し、そしてそれがあたかも魅力的な商品のように紹介するマーケティングがまかり通っている。
これは『ぼったくりを買ってしまう人』=『金融リテラシーの低い人』が沢山いるという証明である。
裏を返せばこれを見分けることが出来れば、その時点で貴方の日本国内における金融リテラシー順位は上位に属することになる。
情報弱者は搾取される。
そして言っては悪いがこんなやり方では『投資信託=損をする』というイメージは日本国内において永遠に払拭できず、それにより国内の投資環境はいつまでたっても改善されないことになる。
そして行き着く先は『何もしなくなった貧乏人』が『30年後になっても貧乏のまま』という悪循環だ。
知らない人がいたら教えてあげよう。そうすれば巡り巡って我々投資家の得になる。その時のキーワードは
- 『ノーロード(売買手数料無料)の投資信託』
- 『年利3%以上の高リターン』
- 『0.5%以下の低信託報酬』
これを伝えてあげよう。投資信託はこのあたりを必ず見なくてはならないが、逆に言えばこれさえ見ておけば大きな失敗はしない。
そしてこれらを見事にクリアしているのが楽天VTIなのだ(eMAXIS SlimシリーズにはS&P500に対応する投資信託ももちろんある。そちらを買っても全然OK)。
楽天VTIを20年保有すると得られるリターンの目安は先ほど紹介した。だがそのリターンはもう少し細分化されている(配当とか税金の話ね)。
そこで楽天VTIを長期保有するとどのようなリターンが得られるかは別記事にて話したのでそちらを参照してほしい。
www.haiagare-sasami-r-vti.work
お金持ちの定義
ちなみに金持ちの定義として以下のようなものがある。
出典:日本の富裕層は122万世帯、純金融資産総額は272兆円 | 野村総合研究所(NRI)
この表から見るに、資産が3000万円を超えたあたりから一般人の域を脱し、5000万円あたりから金持ちの仲間入りといった感じだろう。1億円は富裕層の仲間入りだ。
仮に先ほどのシミュレーションだと『毎月6万円』に積立額を増やせば20年後に3000万円以上の資産を形成できるので、たったそれだけでアッパーマス層に到達する。
『10万円』を30年なら1億円だ。そうなれば晴れて富裕層と認められる。
富裕層
いいね、富裕層。なりたいね富裕層。
現在僕はマス層のしかも底辺あたりにいるが、それでもいつか手が届く。知識を得て、信念を持って頑張れば届き得るのだ。
そしてそれは僕だけじゃない。
みんながなれる
のだ。
米国株式長期投資は勝者と敗者に必ず分かれるゼロサムゲームではない。
ゴミ投資信託を買っている限り永遠に敗者のままだが、ちゃんと優良な商品を選んで長期保有したらプラスサムゲームになる。
やろうぜ米国株式長期投資。買おうぜ楽天VTI。
そして僕も頑張ろう。いつか金持ちになって優しくなるために。
貧乏は余裕のなさに繋がり、他者への配慮に欠ける行動を取らせるきっかけとなる。そんな貧困のループから脱出してやろうぜ。
先ほど紹介した記事で『つみたてNISA』と『税の繰り延べ効果』についても触れている。資産形成のスピードを上げるために欠かせない考えなのでしっかり理解してほしい。ていうか読んで(はぁと)。
www.haiagare-sasami-r-vti.work
楽天VTIの信託報酬は実質コストと乖離している 〜0.311%〜
当初の信託報酬は0.1696%だ。んで最初に公開された運用報告書による実質コストは0.311%。
実質コストも0.3%台も普通に良いのだが、いかんせん元々の信託報酬からの乖離が大きいのは問題ではある。
この乖離の原因は『ファンド設立から間もないので買い付けの手数料などが多めにかかってしまったから』とのこと。
まあ要するに「あまり気にしないで! いずれ解決するから待っててね!」という旨のメッセージを楽天証券は出したわけだ。
んで、実際その通りに実質コストは下がった。まだ当初の0.1696%には遠いけどね。
2019年1月31日時点で判明している新たな楽天VTIの実質コスト 〜0.245%〜
2019年1月31日現在の楽天VTIの実質コストは0.245%である。本来の信託報酬に近づいてきている。
詳しくはこのリンク先の資料にて。
https://www.rakuten-toushin.co.jp/news/pdf/20190131.pdf
※クリックすると報告書が開く
これと計算式 : 『実質コスト = (運用報告書記載の合計コスト率) ✖️ 365日 /(決算期間)』より導き出せる。
この調子で0.1696%に限りなく近いてくれたら楽天VTIはもう無敵である。楽しみだね。
ではでは