<誰でも簡単メシ>コカ・コーラで作るローストビーフは案外美味い<クリスマスにもぴったり>
どうも、僕です。今回も駄文。
世間はクリスマスシーズン。そして僕も他聞に漏れずクリスマス気分に酔いしれている。まだイブだけど。
というわけでローストビーフを作った。材料は全部マックスバリュ(イオン系列)で揃うので誰でもできるぞい。
ローストビーフは結構喜ばれる割には手軽にできるのでオススメだ。何より脂肪の少ない牛肉は美味いし筋肉に良い。
なお今回のやり方は保温機能のある炊飯器が要るので無い人は諦めてくれ。
<材料>
- 牛もも肉ブロック(300〜500グラム)
- コーラ500ml(もし500グラムより大きい肉でやるなら1.5Lを買おう)
- 袋タイプのジップロック(500グラムより大きい肉ならLサイズ推奨)
- 各種調味料(塩、胡椒、オリーブオイル、オールスパイス、チューブ生姜、チューブにんにく)
ローストビーフ自体の材料は以上。
ソースを作りたければ、すりおろした玉ねぎ(4分の1)にオリーブオイルとごま油と酢と醤油とはちみつ(全部大さじ1)を混ぜ、それをフライパンで一煮立ちさせたら良い。
ローストビーフの調理過程について、珍しく写真をいっぱい撮ったのでそれらを貼りながら説明する。
全行程
さて、肝心の料理手順だがまずはお肉の下ごしらえ。
- 牛もも肉をフォークで刺しまくる。立体の全部の面をくまなく刺す
- ジップロックに肉を入れ、肉が全て浸るくらいコーラを入れる(写真1)。なるべく空気を抜くようにして密封し、1時間放置(冷蔵庫推奨)
- 肉を取り出し各種調味料をすりこむ。これも全ての面に満遍なく行う(写真2)。塩胡椒は多めで構わないが、チューブの生姜およびにんにくは2センチ。オールスパイスは小さじ2杯
- オリーブオイルを大さじ2杯ひいたフライパンで焼く。中火〜強火くらいで全ての面に焼き目が付くように10〜20秒ずつ焼く(写真3)
- 肉をフライパンから取り出して新しいジップロックに入れる(写真4)
- 炊飯器の釜にジップロックごと入れ、80℃くらいのお湯を肉が全部浸かるまで入れる(写真5)
- 『保温』スイッチを押し30分間放置
- できあがり(写真6)
<手順2>
(写真1-a)
多い分は構わないので完全に浸かるようにコーラを入れる。
(写真1-b)
取り出した後の姿。30分もしたら感触が大分柔らかくなっているのがわかるが、1時間がベスト。
<手順3>
(写真2)
各種調味料を全体に揉み込む。この肉で言えば先っぽの細くなっているところも欠かさずに。
<手順4>
(写真3-a)
適当な面から焼く。トングがあると作業しやすい。
(写真3-b)
全ての面を焼く。ただし焦げ目はNG。抜群に不味くなる訳ではないので不安な人は20秒程度のよく焼きで。
<手順5>
(写真4)
袋はLサイズ。今回は350グラムだったため少し大きかったが何とかなったのでよしとする。空気をなるべく抜く。
<手順6>
この炊飯器は3.5合炊き。肉が柔らかいので曲げて入れることができる。80℃は温度計必須。無ければ気合いで熱量計算して沸騰したお湯に水を混ぜよう。
完成
んで出来上がったローストビーフがこちら。
かなり美味しそうな匂いが漂う。そして切ってみたらなかなかのミディアムレア具合でよき。
味はなかなか美味。食感も柔らかい。
これはコーラにつけることでやたら柔らかくなる事に依る(この肉はアメリカ産で100グラム190円くらいの安いやつ)。
『コーラでローストビーフ』は赤身肉の豊富なタンパク質を摂取しつつ、難点である硬さを克服するいい手段である。
何より楽だし。なお盛り付けのセンスが皆無だとこうなる。
とりあえずの注意点としてはブロック肉を焼くときに頻繁に向きを変えるので、肉を掴む用のトング的な調理器具があると楽。箸でもできなくはない。
あとは炊飯器だ保温した肉は結構熱いのでジップロックのまま水に入れて冷ましても良い。
というわけで以上。実はパウンドケーキも作ったのだが味はともかくなかなかに見た目が酷いものであったため割愛。
ちなみにマックスバリュはケーキも美味い。食いしん坊なので買って食べた。
ではでは