<2018年10月9日>基準価額が暴落したのでこれまでのトータルリターンを公開するぜ。これが米国株投資信託100%ポートフォリオにおける”リスク”だ<楽天VTI>
どうも、僕です。
色々立て込んでるから久しぶりの記事更新になってしまったが、相も変わらず金持ちになりたい。
さて、本日もまた楽天VTIの話だ。さっそくだが現在のトータルリターンを公開する。
投資信託100%の美しいポートフォリオである。そしてちょっと見辛くて申し訳ないがこれまでのトータルリターンは・・・・・・
+3,071円
2018年7月から開始した投資は今のところ利益が出ている。だが先週末までの含み益は+9,000円を少し超えたぐらいだった。つまり金額が少なくとも割合的には凄まじい率で下がっている。
※追記
翌日にさらに基準価額は下落し、トータルリターンは+2400円となった! そして翌々日にはー6,440円に!!!
数日前まで存在していた+4%程度の利益が-1.5%になったのだ。自分で書いてて思ったがまさしく凄まじい減りだ。僕のポートフォリオは楽天VTIという米国株投資信託オンリーなので投資資産がこの率で減少した。仮に全金額を投資ではなく貯金していたらこの損は発生していなかった。これがある意味でのリスクだ。いやぁすごいね。なんか楽しい。
※さらに追記
‐20,557円
www.haiagare-sasami-r-vti.work
本当のリスクはここからだと言わんばかりの下落がまだ待っていたぞ。すごいぜ。
追記終わり。それではちょっと楽天VTIの基準価額及び純資産の推移を見てみよう。
2018年10月9日、楽天VTIの基準価額は200円も下落し純資産は一夜にして4億円も減った(その翌日、さらに400円下がった!!)。凄い世界だ。
この下落の原因は米国及び資本主義経済が崩壊したから……ではない。やたら米国推しのインフルエンサー達による陰謀・・・・・・でもない。
結論から言うと、原因なんて存在しない。
一応の真の原因は米国金利がなんかやらかしたせい……らしいがその辺はどうでも良いので置いておこう。
何故ならこういう時は『とりあえず原因らしきもの』がなんとなく特定されているだけなので、そんなものを気にしてもしょうがないからだ。だから忘れろ。
重要なのは米国経済は今回の下落の発端ではあるものの、すぐさま崩壊するような脆弱さは示さなかったということだ。
そもそも株式投資において、資産価値は上がることもあれば下がることもある。俗に言う、『下がった時に耐えろ』、そして『できるなら買え』である。その中で、特に下落状況で強さを示した米国経済に投資することが正解であろう。
そうでなくとも長期投資は常に一定に購入を続けていく事が大事だ。結局僕としては今のところ米国株投資信託100%のポートフォリオのリスクは大したものではないと結論付ける。
余談だが、僕のブログでは楽天VTIの損益を常に公開して”素人がやるインデックス投資のリアル”を伝えていけたらいいなと思っている。
極論米国が終焉を迎え世界が終わるリスクは存在するが、そんなことは考えても仕方が無い。米国経済をターゲットにしたインデックス投資の素晴らしさを体感し、それをみんなに伝えていきたい。みんなで金持ちになって優しくなろうぜ。
しかし現状の僕としては資産も大したことないのでメンタルは余裕だが、これが10倍の値段だったらきつかったかもしれない(資産が10倍なら損益もまた10倍になるのだ)。だから投資は本当にやりたい人だけがやるべきだとも思う。
だが今回の暴落を最も耐えたのは米国経済である事は覚えていてほしい。そしていつか投資をしようと思ったのなら、自分が納得できるだけのリサーチをしたうえで、そして米国株式に投資してほしい。
僕はこの一件によりむしろ米国経済の頑強さを見直した。よって楽天VTI1本という方針を変える事はこれからも無いだろう。
さて先日、本家VTIの四半期配当による基準価額の変動について考察した。
www.haiagare-sasami-r-vti.work
先程の画像の9月25日~10月9日までの楽天VTIの基準価額を見てみると、そこまで劇的に上昇している場面は見られない。というか今回の下落のせいで状況が普段と違いすぎるためまともな検証にならん。
とりあえず『無分配型において配当が出るタイミングで基準価額が上昇する』かどうかは『わからない』ということになった。すまんな。
あるいは『タイミングなんて気にせずとにかく継続して買え』という結論が正しいかもしれない。インデックス投資家は狼狽えない。これを合言葉に20年間頑張ろう。
さあ、みんなもレッツ楽天VTI。今なら安く買えるよ。
ではでは