<2018年7月18日~11月9日>2018年つみたてNISA投資のリアル全部晒します。貧乏大学生投資家にとって米国株式と現金のみのアセットアロケーションはリスクまみれか? ポートフォリオは楽天VTIのみ系男子のトータルリターン推移を振り返ってみる<楽天VTI>
どうも、僕です。
「アセットアロケーションってなんだよ」
って人はこのページ見てね。自分のリスク・リターンも計算できて便利だよ。
(このリンク先ページにさらにリンクされているページにて、『デフォルトで設定されてる新興国株のリターン』が高すぎる気がする。リスクが高い分相殺? よく知らないので要検討)
さて、トータルリターンを適当なタイミングで公開している当ブログであるが、ちょっと記事が増えたのでまとめ記事を作製することにした。
- マイポートフォリオ
- 2018年7月18日
- 2018年8月10日
- 2018年8月22日
- 2018年9月19日
- 2018年10月4日
- 2018年10月12日
- 2018年10月30日
- 2018年11月9日
- おわりに
- ※追記
- さらに追記〜2018年末のトータルリターン公開〜
なお今回表示する画像は全て楽天証券マイページにて『投信あしあと』から見ることが出来る。楽天証券を利用している人は自分の資産推移を見てみるのもいいだろう。
やり方は以下の画像の通り①→②→③とカーソルを合わせてクリックしたらいい。
マイポートフォリオ
楽天VTI100%
僕が利用する証券会社は楽天証券のみ。よってこれが僕のすべてだ。
たったひとつとは言えETFを買う投資信託だから一応見た目よりは一極集中でもない。だがアセットアロケーション的には分散なんて知ったこっちゃない僕の資産が5か月間でどうなっていったのか、乞うご期待。
2018年7月18日
- 元本:50,000円
- トータルリターン:0円
僕が最初に楽天VTIを購入した額だ。ここから僕の投資生活はスタートした。
その2日後にいきなりマイナスになりつつも気にせず積立。
ちなみにこの時期は『毎月積立』にしていた。まだハッピープログラムのステージVIPの存在を知らない頃。
2018年8月10日
- 追加投資:90,000円
- 元本:14万円
- トータルリターン:-240円
この頃は『毎月積立』の最適購入タイミングについて考えていた。
毎月15日は購入が集中しそうだからその少し前の日に買えばいいのでは。配当は月末に振り込まれるからそこも避けた方が・・・・・・なんて考えていた気がする。
2018年8月22日
特定口座への投資(ポイント投資)なのでつみたてNISA口座の元本の変動は無し。
これが初めて楽天スーパーポイントでの楽天VTIの購入。まだ積立投資でポイントが使えなかった時期だ。
790円分のポイントで楽天VTIを特定口座で購入し、さらにつみたてNISA投資を『毎日積立』に変更。これにより僕の楽天VTIの購入ペースが増す。
2018年9月19日
- 『元本』=『実質投資額』
なので画像から読み取ってくれ。
楽天VTIの基準価額がぐんぐん上昇しトータルリターンが初のプラス5,000円突破。
この時期は『毎日積立』より『毎月積立』で一気に買った方が得をする時期だったが、ハッピープログラムのステージVIPを目指すために『毎日積立』を継続。
www.haiagare-sasami-r-vti.work
2018年10月4日
ついにプラス10,000円の大台に迫る。年利換算にして10%を優に超えるペースでの上昇だった。
楽天VTIの実質コストが0.311%であったことも特に気にせず意気揚々と積立購入を継続。
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だが、この大台に達するために乗り越えなくてはならない壁は高かった。
2018年10月12日
世界同時株安勃発
それをまともに受けたことで含み損が膨らむ膨らむ。
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僅か8日間の間にマイナス11,901円に。『毎日積立』のおかげで日々平均取得価額が下がっていったことだけが救い。だがまだ終わらない。
2018年10月30日
マイナス20,592円という投資人生始まって以来の最大のマイナス。
このあたりで50,160円の追加購入を行った。俗に言う『落ちるナイフを掴んだ』状態。
だがマイルールである『下がったら買い』を厳守したことで一気に平均取得価額を下げることに成功。
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さらに運の良いことに『ナイフは地面に刺さっていた』のだ。どうやらベテラン投資家勢に言わせると
「こんなものは暴落ではなくただの下落。リセッションでもない」
らしかった。そしてその通り株価は下落を止め、また上昇を始めた。
2018年11月9日
急速に基準価額が上昇し、プラス4,887円までリターンが回復。
もし株価の下落にビビって何もしていなかったらこんなにプラスにはなっていない。『下がったら買い』の威力の高さを知る。
相場の動きは米中間選挙の影響と言われるが、実態はわからない。よって年末に向けての相場の動向も不明。だが僕の資産における楽天VTIの割合は着々と増していく・・・・・・
おわりに
いかがだっただろうか。40万円にも満たない小さな投資額だったが、投資のリアルを伝えられたのではなかろうか。
振り返ってみると僕のトータルリターンはこの5カ月ほどでめまぐるしく変動している。
楽天VTI100%のポートフォリオ、つまり米国株式と現金のみのアセットアロケーションを組んでいるからこそのリスクと言えるのかもしれない(ちなみに現金との比率は株式33.5%、現金66.5%の1:2である)。
しかし、小規模な下落と上昇を繰り返しながら、結局は右肩上がりで伸びてきた米国経済をこれからも僕は信じる。
言うなれば米国株式と現金のみのアセットアロケーションは
- 『多少のボラティリティ』こそある
ものの、
- 『長期保有することに対するリスク』は大したことない
のではないか。今回のように楽天VTIであれば(=米国経済の発展と同期する投資信託であれば)、一時期下がっても株価は評価額は戻ってくるのだから。
ちなみに冒頭のリンク先で僕の大体のリスク・リターンを計算してみたらこんなんだったよ。
だいぶリスクが高いように思える。
だがこのリスクというものは『どれだけ評価額が下落しても狼狽売りをせずに耐えられるか』ということなので、絶対に売らなければ良いのだ。
下落? 暴落?
そんなんゼロにならなきゃ別にどんだけ下がってもいいじゃん
ていうかなったら世界終わりだし考えても仕方ないよ
という考えに僕は達した。ちょっと自棄になってる感も否めないが、実際こんな感じで30年間保有してたら多分儲かってるから僕はこのままで良い。
そもそもサラリーマンをしていれば毎月現金収入があるし、そしてある程度まとまった生活防衛資金を一旦作ってしまえば、後は自分の生活基盤を盤石のものにしつつ投資も好きにできるだろう。
それこそゼロになってもしゃーない。そもそも『今すぐ必要なお金は投資しない』が鉄則だからだ。これを守らない人は僕と同じような考えをしていると滅びるだろうねぇ。
と、僕がこんなに強気なのもそもそもが米国経済を信じているからだ。さっきのグラフが僕に力と勇気を与える。
米国株式長期投資は勝者しかいないプラスサムゲームなのだと信じることが出来る。
この歴史を信じて20年後、30年後に金持ちになろう。みんな、投資は良いぞ。
※追記
早速下がったよー。これが投資の『リアルなボラティリティ』だ。 でも全然へいき!!!
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さらに追記〜2018年末のトータルリターン公開〜
果たして落ちたナイフは『本当に地面に刺さってた』のか?
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投資のリアルを伝える。その上で長期投資をオススメしているんだぜ。
ではでは