<絶対に>鼻呼吸は最高の予防策。『就寝中の口呼吸』→『喉風邪』→『鼻に転移』→『副鼻腔炎』の凶悪コンボに苛まれていた僕を救った鼻呼吸と絆創膏の偉大さを語る<悪ふざけはするな>
どうも、僕です。
できるだけ生活費を減らしつつ、健康で文化的な生活を送りたいと思っている。
そのためにはマルチビタミンを筆頭にしたサプリメントや、鳥胸肉や白米、冷凍ブロッコリーなどを駆使する必要がある。だが、まだ足りない。
忙しい現代人に足りていないもの。
それは『鼻呼吸』だ。
- 厄介なのは『治りやすいが再発しやすい』こと
- うがい手洗いは基本。それらを踏まえた上でやってほしいこと。それは『鼻呼吸』
- 道具を使って鼻呼吸にさせる ~絆創膏を口に貼る~
- 絆創膏じゃなくてマスクで良くね?
- まとめ
突然だが副鼻腔炎を知っているだろうか。
副鼻腔炎(ふくびくうえん、Sinusitis)は、副鼻腔に炎症がおきる病気。慢性の副鼻腔炎の俗称は蓄膿症(ちくのうしょう)。症状が4週未満の場合は急性副鼻腔炎(ARS)、12週以上続く場合は慢性副鼻腔炎(CRS)と定義される。
その具体的な症状は
風邪などにより副鼻腔に炎症がおこる。また、炎症により発生した膿が自然孔より排泄されず溜まることにより慢性化する。さらに、溜まった膿により粘膜肥厚がおこり、膿の排泄がさらに困難となり悪循環となる。
ちょっとわかりにくいので僕の主観も交えて簡潔にまとめると
- 鼻の奥に膿が溜まる
- 自分の鼻の奥から異臭がしたり、呼吸がしにくいせいで頭がぼーっとしたりという症状が出る
- 病院の処方箋をきちんと服用すれば長くても1週間で治る
- 自然治癒は中々せず、放置すると慢性化するおそれ
という地味だが割と実害がある病気である。だがこの病気の本当の嫌なところは別にある。
厄介なのは『治りやすいが再発しやすい』こと
40代のAさんは風邪の治りかけのころ、決まって鼻づまりがひどくなる。季節は問わない。鼻の奥がつーんと痛み、目もしょぼしょぼする。
我慢しきれずに近くの耳鼻咽喉科に駆け込むと、鼻にたまったうみを吸引してくれる。処方された抗菌薬を飲むと、2日ほどですっきりすることが多い。
しかし、風邪をひくと再発するのが常だ。
これはマジ。
副鼻腔炎という病気の厄介さは、一度罹るととにかく隙を見ては再発してくるところなのだ。始まりが喉風邪だろうが発熱だろうが関係なしに、何かしらの体調不良を起こすと治りかけに必ずと言っていいほど襲ってくる。
引用の通り、副鼻腔炎は病院で吸引および適切な薬を処方してもらえれば当面は症状を抑えることができるから特に早めに病院に罹ろう。
だがこれは根本的な解決にはならない。
そもそも再発させたくないのが本音
副鼻腔炎に悩まされている人の多くはこう思っているだろう。僕もそうだったし。
定期的に病院など行きたくないし、慢性的に副鼻腔炎になる状況を改善できるのなら直ぐにでもしたい。
その思いは正しい。
というわけで副鼻腔炎に限らず慢性的な症状を解消するために優先すべきことは
- そもそも風邪に罹らないようにする
ことだ。自然治癒力を高める方向でもいいが、それはマルチビタミンを飲めとしか言いようがないので今回は割愛。
一応健康な人と言うのは多少の体調不良も『寝れば治る』くらいの回復力を本来有している(インフルエンザとかは別だぞ!! すぐに病院行かないと命に係わるからね!!!)けど、やはり罹ってからの話をするよりは罹らないようにする話の方が建設的である。
そしてそもそも風邪を引かなければ、『風邪→副鼻腔炎→完治→風邪→副鼻腔炎→・・・・・・・』の地獄のループを未然に防ぐことが出来る。シンプルが一番。
この結論は至って当たり前の話。だが皆が知りたいのは
- じゃあどうやって予防するの?
ということだろう。それに対する回答は『鼻呼吸』だ。
要はこの記事では『鼻呼吸による予防を徹底することで副鼻腔炎再発のトリガーとなる風邪の罹患をしないようにする』ということを伝える。
この目的は当たり前のことだが、僕がやっている鼻呼吸の方法はきっと普通ではない。その方法は記事後半にて述べよう。
うがい手洗いは基本。それらを踏まえた上でやってほしいこと。それは『鼻呼吸』
まずうがいと手洗いはやっている前提とする。これらを抜きに健康を語ろうなどとおこがましい。
んで次は『鼻呼吸』だ。この方法は万年副鼻腔炎だった僕が自信をもってお勧めするぞ。何と言っても鼻で呼吸するだけだからすぐにできるし。
自称鼻呼吸マン「いや俺は鼻呼吸してるのに風邪引くし副鼻腔炎再発するけど?」
出た出た。まず僕の経験上ぶっちゃけて言わせてもらうとこの言葉は嘘である。
自称鼻呼吸マン「俺は(『意識している時だけ』)鼻呼吸だけど?」
これが本当だ。世の中の人間の8割は口呼吸だね(偏見)。さらに就寝中に限定するとおよそ9.9割が口呼吸だろう(超偏見)。
まあこんな煽りは置いといて、僕も他聞に漏れず典型的な『口だけ鼻呼吸人間』だった。この人間に共通することは
- 起きてるときは頑張って鼻呼吸をするように意識するものの、常に集中することなど無理なので気が付いたら口呼吸に
- 寝起きの圧倒的な喉の乾燥から察するに就寝中は口呼吸全開
ということ。この中でポイントなのは後者。
就寝中こそ鼻呼吸にするべし。だが自分の意思だけではどうしようもないのが実情
人間は寝ているときは当然自分の体を思い通りに動かすことはできない。よってどれだけ日中鼻呼吸を意識している人でも、寝ている間だけは口呼吸になっているというのはざらだ。
更に悪いことに
- 就寝中という『唾液の分泌が少なくなる時間帯』(=『防御力が低い時間帯』)によりにもよって口呼吸になってしまう
このデメリットがデカすぎる。日中の努力が台無しにするくらいには就寝中の口呼吸の影響力は大きい。実際この影響から幼少期から口呼吸だった僕は鼻が悪くなりやすく、副鼻腔炎に毎年罹患していた。
このままではいかん! と奮起した僕がとった行動は1つ。
自分の体に無理矢理にでも口呼吸をやめさせること
道具を使って鼻呼吸にさせる ~絆創膏を口に貼る~
断っておくが、この方法はあくまで自分の意思で行おう。
間違っても寝ている他人の口に絆創膏を貼ったりしないように。命に関わるので絶対におふざけでしないこと。
では絆創膏を選ぶポイントは3つ。
- キズパワーパッドは絶対にNG(ガチで口が開かなくなっても知らんぞ)
- 安すぎないこと
- 剥がれ難い『ウォータープルーフ』タイプを選ぶこと
個人的におすすめなのはこれ。
BAND-AID(バンドエイド) 救急絆創膏 ウォーターブロック 40枚
40枚入ってそこそこお安く、細さも長さも成人男性にちょうどいいくらい。そしてウォータープルーフなので剥がれ難いため起床時にもしっかり貼り」付いたままでいてくれる。
次は貼り方を紹介する。
肝心の貼り方 ~いらすとやと共に~
これは本当によく読んでから実践してほしい。
- 寝るときに口に絆創膏を唇に対して垂直に貼る
- キツキツに貼る必要はない。唇がふんわり閉じるように調整する
- 絆創膏の端を少し折り曲げる(縦に張るので短くした方が貼りやすい)
横じゃないぞ。縦だぞ。
横一文字はガチで鼻が詰まった時に呼吸できなくて死ぬから止めとこうな。繰り返すがあくまで『縦』だ。
んで言葉だけではわかりにくいので画像を用意した。力作。
ギャグかな?
雑コラとかも言わないで。頑張ったから。
でもこんな間抜けな絵面だが僕は真剣だった。副鼻腔炎再発はそれだけ嫌なのだ。副鼻腔炎に悩まされている人は分かってくれると思う。
安全対策も完璧で、絆創膏が覆っていない横のスペースがあるので万が一の口呼吸ルートも確保はできているが、就寝中に口を覆われるというスリルが僕を真剣にさせる要因にもなっていたのも大きい。
さて、こんなことをして本当に鼻呼吸になったのだろうか。本当に風邪を引きにくくなったのだろうか。
就寝中に絆創膏を貼るのは『効果があった』
結果として得られたのは
- この方法をやり始めて以来、副鼻腔炎に再発の憂き目に遭っていない
- 寝起きに喉が痛くなることが無くなった(=鼻呼吸が出来ている)
- 日中も特に意識してなくても鼻呼吸ができるようになった
3番目は思わぬ副産物であったが一番メリットがある。もちろん風邪の気配がした時などは今も変わらず絆創膏を貼っているが、それ以外だと寝る時に絆創膏をせずとも鼻呼吸を継続することが出来ている。
就寝中の絆創膏、お勧めだぞ。
絆創膏じゃなくてマスクで良くね?
その通りだ
でも一応補足しておくと僕にはマスクをお勧めしない理由がある。
- 僕は肌が弱いので一晩中マスクを着けていると鼻頭や頬にニキビができる
- 耳に紐がかかるので痛くなる
- マスクは鼻呼吸を促進してはくれない点で絆創膏に比べると劣る
マスクは絆創膏と比べて密着感が薄いので、就寝中の寝返りの際に肌に擦れてダメージを与えてしまう。
対して絆創膏は元から肌に貼る用に作られているので肌荒れなどのリスクも少ない。
実際マスクをすると肌荒れしてしまう人って結構いると思う。そんな人は『唇に対して縦に絆創膏』が有効だぞ。僕が身を持って証明したし。
まとめ
副鼻腔炎のトリガーとなる風邪はそれなりに予防できる。そして就寝中は防御力が下がるのでここに注力すべし。方法は
- 一般的方法:就寝中は喉を保護するためにマスクをする
- 肌が弱い人:就寝前に口に縦に絆創膏を貼って無意識下でも鼻呼吸させる
の二つ。くれぐれも安全対策は万全に。鼻呼吸は遊びではない。
まだまだ寒い季節なので皆無理せずに頑張ろうな。もちろん体調がはっきり崩れたらすぐに体を休めるんだぞ。サプリメントもお勧めだ。
www.haiagare-sasami-r-vti.work
ではでは