持たざる者が時間を武器に金持ちになる

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<大学生必見>本当は高く売れない!? 1年前にリサイクルショップで買った家電製品を同じお店に売ったら何円になるのか? ついでに出張買取を試してみた<キーワードは『3年以内』>

どうも、僕です。

 

僕は基本的にお金を使わないことに喜びを感じ、さらに物に無頓着なので安い物を平気で使う人間である。

 

そしてお下がりは良いぞ。何より値段が安い。

 

というわけで一人暮らしに必要不可欠な家電も僕の家にあるのは全部お下がりである。なお洗濯機はマンションにコインランドリーがあるから持ってない。

 

中古の冷蔵庫に抵抗がある人は多そう。でも冷蔵庫って新品で買うと高いよな。貧乏人には辛い値段だ。

 

そんな時はリサイクルショップの出番。貧乏人の強い味方。みんなは使ったことあるかな?

 

今回は家電をリサイクルショップに売った時の話をするぞい。

 

 

 

 

 

 

 

実際に買った家電

さて、実際に僕が1年前にリサイクルショップで買った製品を並べる。

 

 

  • 冷蔵庫(シャープ製、2015年製造、SJ-H12Y-S)
  • 電子レンジ(ニトリ製、2012年製造)
  • 炊飯器(パナソニック製、2015年製造、SR-MY051)

 

 

1年前というフレーズに違和感があるかもしれないが、当時大学3年生という中途半端な時期に僕がこれだけの家電を買った理由は一つ。

 

 

  • 買い換える予定無かったのに3つ一気に調子が悪くなったから

 

 

それだけ。特に面白い理由はない。

 

先に書いた通り、大学入学時からとにかく家電は譲ってもらったりリサイクルショップで買ったりして生活しているので、基本全て中古品である。

 

故障の要因は明らかだ。要するに『中古品は基本的に壊れやすい』のだ。だから安い。

 

ここまでで今回のオチが分かった人もいるかな。でもまあ、最後まで付き合ってみてくれ。

 

ではいこう。

 

 

家電の元の価格

当時のメーカーの希望小売価格が見つからなかった。よって同じくらいの性能のものの価格を調べたのでそれを載せる。

 

 

  • 冷蔵庫:2万6,000円程度
  • 電子レンジ:5,000円程度
  • 炊飯器:7,000円程度

 

 

しめて3万8,000円程度(税込4万1,040円)なり。

 

いずれも単身用の小さめ、そして性能が低めなので低価格。しかし一人暮らしには十分。

 

新品で買っても良いかなとは思う値段ではある。

 

 

 

リサイクルショップでの購入価格

大事にとっておいたレシートを貼る。劣化してるから見にくいのは許して。

f:id:Hmiroku:20190121181558p:image

 

書き写す。

 

 

  • 冷蔵庫:16,189円
  • 電子レンジ:2,797円
  • 炊飯器:4,309円

 

 

しめて23,295円(税込25,158円)なり。

 

流石に安い。しかも1年使ってみて故障することもなかったため大変満足。

 

ちなみに中古の冷蔵庫って大体は他人の独特な生活臭が染み付いてるんだけど、これは最初に脱臭炭ぶち込んで1日放置しておけば大抵なんとかなるよ。

 

よほど酷い場合はそもそも買ってはいけない。中古の冷蔵庫はきちんと匂いを嗅いでから買おう。

 

 

 

リサイクルショップの出張買取の値段

買取金額の明細の一部を貼る。

f:id:Hmiroku:20190121180349j:image

 

 

  • 冷蔵庫:1,000円
  • 電子レンジ:0円
  • 炊飯器:0円

※見積もりも回収運搬費用もタダ

 

しめて1,000円(税込)なり。手渡しで綺麗な千円札を貰った。

 

どうだろうか。多分皆が思っていたより安いんじゃないかな。ちなみに僕としては満足である。

 

なぜなら僕は大きな荷物を運ぶことの大変さ、さらに生じる費用の高さを知っているからだ。

 

そしてそもそもこう言った大物家電は普通に捨てることができない。不法投棄にならないためにもきちんと処理しなければならないのだ。

 

最も代表的な手段は自治体などに依頼してリサイクルゴミとして回収してもらうこと。というか法律でリサイクルゴミ扱いで捨てないといけないと決まっている。

 

そしてその分の費用はこちら側が負担する必要があるため、それを考えると0円で引き取ってもらえる時点で得だ。

 

 

また、ちょっと話は変わるがこの話は大事なので伝えておこう。

 

 

 

1年前に買った時は『1人で』全部運んだ(余談)

時間はお金で買える。逆もまた然りで、僕は家電を購入した際に時間をたくさんかけることでお金を節約した。

 

その日は暇だったし、自分の労働力は自分の裁量で使える分使い勝手がいいからな。

 

具体的な手順は

 

 

  • 軽トラを貸してくれるリサイクルショップを選び、事前に借りる時間を指定する
  • 50分自転車を漕いでリサイクルショップに赴く
  • 実際に見て確かめ、納得した家電を購入
  • 借りた軽トラで自宅まで荷物を運ぶ
  • マンション備品の台車を事前に借りておき、それを使って荷物を部屋に運び入れる
  • とりあえず部屋に荷物を入れたら軽トラを返しに行く
  • 再び50分かけて帰宅。室内の所定の場所に一人で家電を設置する

 

 

という感じだった。成人男性なら多分誰でもできるが、かなりの時間と体力を使うのは間違いない。

 

ではどれくらいの時間がかかったのだろうか。

 

 

所要時間5時間

一人で5時間作業するのはハッキリ言ってキツい。これならばお金を払った方がマシかもと思うくらいには。

 

流石の僕でも時間がない時は友達に応援を頼んだり、そもそもレンタカーを借りて移動時間を短縮したりする。

 

その時の僕は時間という資源が余っていたのでそれを使ってお金を節約したわけだ。

 

要するにこれだけ大変な作業を代わりにやってもらうから、買取額が1,000円でも全然満足できた。

 

これ大事。労働の価値を知れば対価を払うのも惜しくはない。

 

でもこの方法マジでめっちゃ疲れるからオススメしない。素直にお金と人脈使おうな。

 

 

 

 

さて、査定の話に戻る。

 

 

 

 

製造されてから『3年以内』だと査定が少し良くなるらしい

査定してもらった際に聞いたが、特に冷蔵庫などの大物家電はとりあえず値段はつくものの値段は製造からの年数によって変動する。

 

例えば2015年製なら3年以内(つまり2018年内)に売れば少しは買取価格が上がるとのこと。

 

 

  • 『2018年12月』『2019年1月』では1カ月しか変わらないのに、買い取りの値段は変わってしまう

 

 

というところがミソだろう。

 

というわけで、一人暮らしの大学生は要らなくなる予定の家電を少しでも高く買い取って貰いたいなら、『3年以内』のキーワードは覚えておいて損はなさそうだぜ。

 

 

 

リサイクルショップの店員さんとの雑談

査定が終わったあと荷物を運ぶための応援が到着するまで雑談をした。

 

曰く、1番あるあるパターンは

 

 

  • 基本的に客は値段を聞くと不満そう
  • そんな時の殺し文句は「お店に直接持ってきてもらえれば査定上がりますよ」
  • 客の返しは決まって「そんなん無理やろ」
  • 「ですよねー」で終わり(大体不承不承で売るらしい)

 

 

インターネットの情報は取捨選択が大事だ。特に

 

 

 

???「リサイクルショップで高く売れちゃった(´∀`*)」

 

 

 

なんてサイトが蔓延っているから勘違いする客が多いんだろう。そもそもゴミになる運命のものに値段をつけてもらえるだけありがたいとは思わんかね。

 

しかし店員さんは親切だった。というのも査定結果を出した後に提案をしてきたのだ。

 

 

  • まずこの金額で良いなら今回収できるとの前置き
  • 業者ごとに買取価格は違うので、今日値段が付かないものでも500円くらいはつくかもしれない
  • 時間があるなら他のリサイクルショップと比較した方が後悔は少ない

 

 

順序立てて非常に丁寧な説明であった。もちろんクレーム慣れしているからこその言葉でもあるが、この対応はとても丁寧だ。

 

引っ越しもそうだが、業者と直接やり取りをする際はどうしても客は不利になりがちである。

 

よって複数の業者に競わせ納得のいく値段に近づける、というのは常套手段であると共に有効な手だ。その時は見積もりがタダの業者を選んで値段を競わせてみよう。多分ちょっとは良くなる。

 

 

誠実な店員さんがこの仕事に見合う給料を受け取っていることを願う。まあ貰ってなさそうだけど。つらいな社会人は。

 

 

 

結局即決で回収してもらった

まあ僕はこれから家電が必要ないし、少しでも高く売ろうと努力しても上がり幅は高が知れているため、迅速に処分することを優先した。

 

 

店員さん「本当にいいんですね?」

 

僕「今回収お願いします!(処分費用浮いてラッキーとしか思っていないスマイルを添えて)」

 

 

提案は謹んで躱して笑顔と共に即決。つーかめっちゃ念押してきたしどんだけクレーマー多いんだろうと不憫な気持ちになった。

 

査定も簡単なものだったので全部で10分程で取引は終了した。

 

元々の期待が高ければ残念な結果だっただろうが、元から執着もない家電たちで1,000円稼げたと思うとやはり得である。

 

ちなみに見積もりはタダだけど回収はお金もらうよ、なんていう詐欺業者がいるのでそういう時は大人しく帰ってもらおう。

 

詐欺ってくる人間に容赦は要らない。最初の話と違っていたらその時点でハッキリと

 

 

「話が違うので帰ってください」

 

 

と言おう。納得のいく形で終えるのが何事も1番だ。

 

 

 

結論

 

 

  • リサイクルショップで高値買取は期待してはいけない(1年で価値はほぼゼロに)
  • 引き出すべき条件は『見積もりも回収費用もタダ』だけ。それ以上は高望み
  • 取りに来てもらうより持ち込みの方が査定は甘くなるが、そのための移動費を考えるとトントンくらい
  • 製造から3年以内(年度ではなく年)だと査定が少しマシになる

 

 

こんな感じかな。これから引っ越しを控えた大学生は大型家電や家具の処分について早めに動いていた方が良いぞよ。

 

 

ではでは