<2019年7月16日>楽天VTIのトータルリターン公開。暑い夏とサラリーマンの相性は最悪の一言である
どうも、僕です。
梅雨入りがめっちゃ遅かったと思えば冷夏。さらには全く雨が降らない地域と降る地域で差がありすぎる始末。
九州南部はとてつもない雨に見舞われ、一方北部はダムの貯水率が0%になる地域もあった。やっぱり夏って人間が活動するべきじゃないと思うんだ。
今日も今日とて暑い中太陽光をガンガン集めるスラックスを履いて出勤した。暑さと不快感に怒りすら感じるほどだが、それもこれもサラリーマンをやるしかない自分が無能なのが悪い。
YouTuberを見てみろ。彼らは『存在している』だけで価値を創出している。一方僕はただそこに居るだけならば一銭も生み出すことなく露頭に迷うことになるだろう。
沢山の人に認められるということは途方も無い多幸感に包まれるのだろう。そしてそんな彼らを見て幸福を得る人間も沢山いる訳で。
所謂ファンというやつだ。好きな人が存在しているだけで嬉しいという気持ち。少なくとも僕はそうだ。僕もまたどこかのYouTuberのファンなのだ。彼らのような生き方に憧れている。
一方で僕は身の程というものも知っている。やる気も才能も無いことを自覚している。
よって高望みはせずに地道にサラリーマンをしながら投資の種銭を稼ぐのみ。それこそがこのクソつまらない日常から脱却する最良の方法だと信じて。
30年計画はまだ始まったばかりだ。今日もまた特に変化の無い楽天VTIのトータルリターンを公開するぜ。
そろそろ飽きた人も初めての人も。ごゆっくりお楽しみを。
ではいってみよー。
トータルリターン
いつもの画像。
+30,138円
ついに含み益が昨年7月の投資スタートから数えて5%に届きそうなところまで来ている。
S&P500指数は過去最高値を叩き出し、VTIも好調ということで楽天VTIもすくすく育っている訳だ。
でも最近ツイッターとかで『そろそろ世界経済の成長鈍化する論』とか『むしろもう鈍化してる論』がちらほら見られてきているのも事実。
※ツイッターはポジショントークに溢れているので話半分くらいで眺めると良いぞよ
正誤はともかく、この論調に対し我々インデックス投資家はどう対応すべきだろうか。答えは一つ。
何も変えずにひたすらに積立を続けるのみ
これだけだ。
仮に世界経済の成長がこれまで通りにいかなかったとして、それは楽天VTIへの投資をやめる理由にはならないからだ。
僕が投資をやめる時はそれ以上に魅力的なものが出てきた時であるが、そんなものは出て来る気配すらない。それほどまでにインデックス投資は簡単で、そして堅実なのだ。
成長が鈍化するならば個別株で一発逆転を狙うのも良いのでは? なんて言う人もいる。
だがしかし、世界経済が停滞するということはいよいよ個別株投資も混沌としていくということだ。ただでさえハイリスクなのに、より難易度の上がるものに手を出すほど僕はギャンブル思考ではない。
そもそも個別株での成功は一部の天才と超ラッキーな凡人にのみ許される。生存バイアスという言葉があるが、『自分もきっと成功するはず』なんて希望的観測のもとに投資を始めようとしている人は身の程を知った方がいい。
それに対してインデックス投資はおよそ凡人が時間を対価にすることで金を得ることができる広く開かれた方法だ。身の丈に合っている。
銀行金利0.01%の時代だからこそ年利3%以上のインデックス投資が輝く
改めて書くとものすごい差があるな。銀行はここからどう頑張ってもインデックス投資と同じようなリターンを約束することはできない。
もちろん先に書いた通りインデックス投資は時間を必要とする。具体的には30年。ちなみに題の年利3%なら24年もあれば資産2倍は固いだろう。
『24年後に2倍』
すごいよな。銀行預金ではこうはなるまい。
これは72の法則というものに基いて簡単に計算したものだが、仮に年利7%だと10年程度で2倍になる。大変夢のある話だ。
しかもこの夢は夢にあらず。普通に実現していた。
過去200年のデータから米国株式全体に投資していれば年利7%を得ることができていた
要するに本家VTIに投資しておけば30年後には資産8倍になってるんじゃねーのって話。もちろんこれは理想論というのもお忘れなく。
また、こういうのは低めに見積もっておいた方が裏切られた際のダメージが少ないというのも事実。というわけで僕は資産4倍くらいを手堅く得たいので、ひとまずの目標投資期間を30年としている。
www.haiagare-sasami-r-vti.work
8倍から4倍と聞くと随分弱気に聞こえるだろう。だが改めて『銀行金利0.01%』と聞くと、30年で4倍という言葉の凄さがわかるのではないだろうか。
先に述べた様に本家VTIが追随するのは米国株式全体。そしてこれまでの米国株式はその200年の歴史においてインフレ率を加味した上で年利7%以上を達成してきた。
先ほどの鈍化が現実のものとなったとしても、まあ30年あればそこそこの増え方はするだろう。もちろんどんどん成長する可能性だってある。
かけてみないか。僕は既にかけている。生き様を見ていてくれ。
僕は去年の夏、大学生の頃にクソつまらない人生から抜け出すための一歩を踏み出した。そしてクソつまらないサラリーマンとなった今も着実に歩を進めている。
誰でもできることを証明する。だから見ていてほしい。
ではでは