持たざる者が時間を武器に金持ちになる

トータルリターンを常に公開。貧乏出身で現在進行形で貧乏な20代の若者が30年後に金持ちになるまでの軌跡を見せる。最近はTECL集中投資で10年以内に準富裕層入りを目論む

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<メモ記事>ブルームバーグと検索することの楽しさ。VCLTは長期保有に足るか<米国高配当株式系ETF>

どうも、僕です。

 

下落局面において威力を発揮するとされる高配当株。今回はその中でも米国高配当系ETFに注目してみた。ブルームバーグのサイトは時間が潰せる。

 

 

 ブルームバーグとは便利なサイトのこと

「ブルームバーグ  HDV」

 

こんな検索をするとこのページにたどり着く。

f:id:Hmiroku:20181113183526p:image

(引用  https://www.bloomberg.co.jp/quote/HDV:US  )

 

これは米国高配当株式系ETFのHDVに関するデータだ。僕はこういったデータを見るのが好きだ。より詳しく言うとそのデータを比較するのが好きだ。

 

一方で『なぜそのデータになるのか?』はあまり興味がない。性癖の違いというやつなのだろう。僕は数字は好きだがその背景はそこまで見たいわけではない。

 

さて、今回の記事では以前ちょっとだけ話に出したVCLTのトータルリターンがHDVやVYMなどの有名な高配当のそれに対してどうなのかを調べてみた。

 

※なお画像は全て上述のブルームバーグHPより引用

 

VCLT

f:id:Hmiroku:20181113183745p:image

 

5年トータルリターン:5.31%

 

 

HDV

f:id:Hmiroku:20181113183802p:image

 

 5年トータルリターン:9.03%

 

 

VYM

f:id:Hmiroku:20181113183820p:image

 

5年トータルリターン:10.13%

 

 

純粋トータルリターン比較

基本的に長期保有(バイ&ホールド)を是としているので最長の5年トータルリターンだけを抜き出した。これを単純に比較すると

 

VYM> HDV> VCLT

 

となる。これは当ブログでも何回か紹介しているあのグラフの通りだろう。

f:id:Hmiroku:20180810152735p:plain

実質トータルリターン 『株式投資』 (ジェレミーシーゲル)

 

株式>債券

 

見ての通りの関係がここでも立証されている。

景気がアホみたいに悪ければVCLTも良いが、長期のバイ&ホールドを考えるのならやはり株式を選ばない理由がない。

 

VCLTは保有に足るかと言われると、否

もっと歳をとってからはVCLTに全額突っ込んでも良いかもしれない。しかしそれはそれで『なんとか安値で掴もう』として精神的に疲弊してしまいそうでもあり考え物だ。

 

結局のところ僕は今回挙げた2つのような『長期的に成長してくれる』ETFには『買うタイミングを考えなくていい』という安心感があるから好きなのだと思う。

 

 

買い場は常に

 

 

どうもこの言葉がしっくり来すぎているようで、僕はこれを満たさない条件で取引をするつもりが今のところ無いのだ。成長が約束されているVYMやHDVならタイミングで悩むよりも今すぐに買った方がいい。レンジで幅でいったり来たりしているVCLTはそれこそ高値掴みのリスクがある。

 

というわけでいずれ僕のポートフォリオにはVYMかHDVの名が連なることになるのだろう。個人的にはHDVのセクターが好きだったりするが、さてどうなることやら。

 

 

ではでは