<2018年11月19日>トータルリターン公開。クソ貧乏大学生が投資家になってからはや4カ月。コツコツ積立してたら投資額がいつの間にか大きくなってた話<楽天VTI>
そこの暇な大学生。積立投資やってみないか?
どうも、僕です。
今回は布教用の記事だ。というのも2018年も終わりに近付き、積立NISAの40万円枠が埋まりつつあるのを眺めていると急に布教したくなったからだ。
- いきなり40万円用意しろと言われても難しいが、月に3万3千円用意するのはなんとかなる
- 『積立』とは『時間を味方に付ける』ということ
- シミュレーションしてみる
- おいしいからってすぐに飛びついてはいけない
いきなり40万円用意しろと言われても難しいが、月に3万3千円用意するのはなんとかなる
この話が当てはまるのは、ぶっちゃけ『貧乏である』こと。
でも世の中の大学生って大体こんなもんじゃない? 40万円ポンって出せる人はそうそう居ないんじゃないかな。
ちなみに僕の貧乏っぷりを書いた記事があるので読んでみてね。
www.haiagare-sasami-r-vti.work
んで、こんなに貧乏な僕はインデックス投資家でもある。といっても億単位を運用するようなスーパー投資家ではない。だが確かにまとまったお金を運用しているのだ。
トータルリターン
マイナス6,030円
マイナスだが、それは一旦置いておこう。大事なのはこれが現在の僕の投資資産のすべてであり、その額が約36万円あるということだ。
36万円を自分の意志で投資している日本人はどれくらいいるだろう。最近は金融リテラシーの高まりを感じるから少しは増えているだろうが、依然としてマイノリティであることに変わりはない。
ましてや一人暮らしの大学生が『36万円と言う大金』をポンと出せるだろうか。出せる、と言う人もいるだろうが大多数はそうではないはずだ。
だが一括で無理でも積立ていけば可能だ。時間をかければね。
今回はこの『時間をかけて積立したら大金を運用できるようになる』が伝えたいテーマだ。
『積立』とは『時間を味方に付ける』ということ
投資にはほぼ確実に勝てる方法がある。それは
優良株のバイ&ホールドを20年、30年と続けること
である。これは真実だ。貧乏人は1発逆転など狙ってはいけない。時間をかけてゆっくりと金持ちを目指さなくてはならない。そうでなくては身を滅ぼす。
今現在自由にできるお金が1億円ある人は20年も時間をかける必要はない。今すぐ年に200万円の配当を安全に得ることができる。
だが貧乏人はそうではない。金持ちであるということは力を持つということだ。貧乏であるということは力がないということだ。これを知らなくてはならない。
もう一度言うが貧乏な人には時間が必要だ。でも、逆に言えば貧乏でも時間さえあれば大金を得ることが出来るということなんだ。それも幸運なことに今の時代であれば大した手間もかけずに。僕はそれをインデックス投資で実現する。
20年間積立をするということ。複利の力
僕は2018年7月から11月で36万円を投資し、12月までには残りの4万円を追加投資して、結果2018年に総額40万円を投資することになる。
2019年はさらに40万円追加して80万円。この積立を20年繰り返すと元本は800万円になる。
800万円
今すぐに用意できるか? 多分、一般的な人はできない。それこそ貧乏な僕には逆立ちしたってできないことだ。
でも20年かけたらできる
それが時間の力だ。そして20年間投資を続けていたらこのお金は800万円よりずっと大きくなる。時間だけでなく複利の力を借りて。
シミュレーションしてみる
参考までに楽天VTIは年利7%で手数料は0.311%(2018年12月現在)だ。楽天VTIを年間40万円積み立てて20年運用したとすると以下のようになる。
2倍だ。初めのうちは少しずつしか増えなかったお金が時を経るごとにどんどん増えていく。増えたお金がさらにお金を増やすスピードを加速させる。これを複利の力と言う。お金に働いてもらうという概念が実感できるだろう。
ちなみにお金持ちが一気に800万円分同じ商品を買って20年放置したとするとこうなる(システムの都合上小数点以下切り上げ)。
更に倍だ。やはり金持ちの方が強い。いち早く金持ちにならねばという気持ちにさせられる。
これらの取引は全てインターネットで完結する。これは特別なことではなく現代は手軽に投資が出来る時代なのだ。
ちょっと設定しておけば後は20年ほったらかしにするだけで貧乏でも元手を2倍にできる。これってすごくおいしい話じゃないだろうか。
おいしいからってすぐに飛びついてはいけない
ただし世の中には上手い話以上に不味い話が沢山転がっている。
難しいことは抜きにしてあなたが20年以上をかけて金持ちになる覚悟があるならば、最低限覚えてほしいことがある。それは
- 長期保有に足る銘柄を保有すること
が絶対条件であることだ。当たり前のようだが20年をかけるのだ。しつこく調べるくらいでちょうどいい。
ちょうどいい反例としてGEという企業がある。この企業は過去30年間において長期保有には足らなかった。詳細は以下の記事にて。
www.haiagare-sasami-r-vti.work
楽天VTIはこの条件を満たすが、できれば自分で納得したうえで投資の道を踏み出してほしい。最初は難しいが必要な道のりだ。
ヒントとして下の記事を読めば投資の入口は分かると思う。この方のブログは大変参考になるのでぜひ読もう。
今は個人投資家も気軽にインターネットで投資が出来る時代。知識だってインターネットからいくらでも得ることが出来る。
でもそれは『知ろうとしなければ』できないこと。本当は投資信託なんて初心者向けの最たる例であるのに、知識がないから敬遠する。
- 株ってなに?
- ETFと投資信託って何が違うの?
- 配当金ってどうしてもらえるの?
疑問は後から後から出てくる。これを一つ一つ紐解いていけば自ずと自分の選ぶ道は開けてくるだろう。知るということは強くなるということだ。
幸いなことに、最近は楽天VTIやらeMAXIS Slimシリーズやらの優良商品が投資信託に増えているので、投資初心者が手を出しやすくかつバイ&ホールドで購入する銘柄を悩む必要もなくなってきている。
求められるのは、これらの商品を20年という長期で積立購入し続ける忍耐力だけ。
そうやって長期積立した結果どうなるかは、また別記事に書いたのでそちらを参照してほしい。
www.haiagare-sasami-r-vti.work
ではでは