持たざる者が時間を武器に金持ちになる

トータルリターンを常に公開。貧乏出身で現在進行形で貧乏な20代の若者が30年後に金持ちになるまでの軌跡を見せる。最近はTECL集中投資で10年以内に準富裕層入りを目論む

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<配当利回り4.69%> SPYDを8株追加購入。計画的にキャッシュを減らしている<4.15%以上なので買い>

どうも、僕です。

 

タイトルの通り今さっきSPYDを追加購入した。

f:id:Hmiroku:20190821002820p:image

 

この際の配当利回りは4.69%と、個人的購入ボーダーラインである4.15%を余裕で上回っている。

 

ボーダーラインについてはこちらの記事にて。

www.haiagare-sasami-r-vti.work

 

また、以下のリンク先記事で書いた通り米国株を買う場合は買いたい数の株の値段丁度ではダメで、ある程度プラスして入金しなくてはならない。

www.haiagare-sasami-r-vti.work

 

米国株は初心者でも簡単に買える。同じ初心者であるの僕ができたからな。

 

だが、初心者故に微妙なルールを知らずに引っかかるパターンがある。それについては上記2番目の記事に書いたが、今回も実例を用いて説明してみようと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1株36ドルのSPYDを8株買うなら33,000円入金したらいい

ただしこの『33,000円 』というのは2019年8月20日の話。

 

SPYDの株価の変動や為替レートが変動すればこの値もまた変動するぞよ。当たり前だけどね。

 

ちなみに僕が実際に入金した額は34,000円である。予想を上回る大幅な為替変動で買えなかった、なんて事態を防ぎたかったからだ。

 

んで、肝心の『33,000円』という金額はどこから来たのかというお話。まず、本来SPYDを8株分購入するための費用は以下のように導き出される。

 

 

  • 2019年8月20日現在のSPYD1株の値段:36.04ドル
  • 同時刻のドル円レート:106.67円/1ドル

 

 

これらより計算すると8株分の値段:30,700円となるが、いざ購入ページに行くとこの金額では8株買うことはできない。

 

多分ここで戸惑う人以外と多いんじゃないかな。僕も初めてSPYDを購入した時はちょっと手間取ったし。

 

 

んで、実際に要求されるのは以下の金額である。

 

 

  • 8株と『為替変動を加味した上乗せ』の合算:32,447円

 

 

+1,700円くらいか。これが為替レートの変動に備えた金額というわけである。

 

なおこのプラスされた金額はSPYD購入ページで8株と打ち込んだ時点で楽天証券側から提示されるため、自分で計算する必要は無い。

 

慣れたら買いたい株数に必要なお金を暗算で大まかに出した後、少し多めに入金するという手順がほぼ無意識にできるようになる。

 

そしてそれができなくても購入株数に適当な数字を入れれば勝手に計算してくれるのでそこから資金と欲しい株数をすり合わせれば良い。

 

ちょっと複雑になったかな。

 

でも1回やってみれば簡単さがわかるはずだ。本当に簡単に米国株(ETF)に投資ができる良い時代である。

 

さて、前回のSPYD購入からあまり日が経っていないのに追加投資に踏み切った理由だが、それはこれからの僕のイベントで必要なキャッシュがどのくらいであるのか計算できたからだ。

 

2019年末〜2020年5月で必要なキャッシュは80万円

タイトルの通りである。つまりはこの80万円以外は投資につぎ込めるわけで、それがわかったのでSPYDを追加購入できたのである。

 

んで、80万円を何に使うかというとざっくり2つ用途がある。それを以下にまとめた。

 

 

  • 寮からの引っ越し費用および新居で使う家電の購入費用:30万円
  • 中古車購入および諸々の手続きのための費用:50万円

 

 

どちらも中々の金額を必要とする。

 

引っ越し費用自体は段ボールのみなので大したことはないが、家電がやはり高い。

 

また、中古車も走れば満足なのだが、安物買いの銭失いは避けたいので込み込み50万円は必要だと踏んだ。

 

『現金が必要』という事実が僕を日和らせた

最近僕が投資に対して日和っていたのはこれらの出費が控えていたからだ。

 

だがあのままでは必要以上に守りに入っていたため、どう考えても80万円を超えて貯金をしてしまうことになっていた。

 

普通ならそれでも良いかもしれないが、僕は投資家である。投資家とは投資をするものであり、そして僕自身『貯金を大事にするあまり投資を疎かにする』ことへの警告を発してきた。

 

そんな僕が投資を怖がっていては本末転倒である。有言不実行は信用を失うのだ。

 

だからきちんと計算をして自分が投資に回せるお金がどのくらいあるのかを把握したというわけだ。

 

『考えなしの生活防衛資金』はただの死に金である

今回のようにきちんと計算して必要なお金を算出しておけば、あとは全て投資に回すことができる。

 

これで資産形成のスピードがグンと上がるわけだ。つまりは後々の自分のためになる。

 

それを面倒くさがって『とりあえず貯金』としていた過去の僕は、なるほど反省すべきであろう。

 

来たるこの2つのイベントをこなした後も、人生を過ごしていく中で色々と出費はあるだろう。

 

それらはある程度予測ができるため、その都度ちゃんと試算してそのためのお金を用意するというスタンスが大事なのだ。

 

8月から僕は『とりあえず貯金』から『とりあえず投資』へシフトチェンジをした。

 

だが同時に『現金という形で必要なお金』が目に見えるようにもなったので、投資しすぎて現金が足りないという事態にはならないだろう。

 

もしなったとしたらその時はSPYDを売る。何故ならインデックス投資は値動きが緩やかであるため売却時に莫大な損が出るような確認が低いからである。

 

もちろん短期的な防衛力では貯金には劣るが、それを補って余りある長期的リターンを得られるのがインデックス投資である。

 

リスクを取ってリターンを取りに行く。楽天VTIとSPYDをコツコツと積み上げていき、ゆくゆくはお金持ちだ。

 

ちなみに大病に罹った時は容赦無くお国の世話になるからよろしくな。多分罹んないけどね。

 

みんなも無理せずにな。僕は無理しなさすぎたので少しギアを上げたぜ。

 

 

ではでは