持たざる者が時間を武器に金持ちになる

トータルリターンを常に公開。貧乏出身で現在進行形で貧乏な20代の若者が30年後に金持ちになるまでの軌跡を見せる。最近はTECL集中投資で10年以内に準富裕層入りを目論む

MENU

<祝購入>初めて米国ETFを買った日<SPYD>

どうも、僕です。

 

記念すべき日なので記事を書くんだぜ。

 

タイトルの通り今日は僕が人生で初めて米国ETFを購入した日である。ちなみに楽天VTIは投資信託なので僕的にノーカン。

 

んで買ったのはもちろんSPYDである。この前の記事で予告してたし当然の流れかな。

www.haiagare-sasami-r-vti.work

 

ちなみに購入したというよりは、正確には『買い注文を出した日』である。しかし成行で出したので今日のうちに約定されるんじゃないかな? わからん。

 

この辺り全然わかってないので後々のためにも記録に残しておく。僕自身のためであるし、またこれから僕のように初めてSPYDを買う人は沢山出てくるだろう。

 

その人たちの役に立てば幸いである。

 

ではいってみよー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

SPYDを11株購入

いつものトータルリターンとは違う画面なので新鮮だ。画像は2つである。

f:id:Hmiroku:20190722183928p:image

f:id:Hmiroku:20190810190402p:image

 

 

  • 入金額:5万円
  • 購入方法:円貨決済
  • 予想購入代金:49,026円
  • 手数料(後日判明):1.88ドル
  • 税金(後日判明):0.15ドル

 

 

こんな感じ。以前なら手数料は最低5ドルだったが、このようにそれを下回っている。手数料負けという現象はは事実上無くなった訳だ。

 

やったぜ。

 

ちなみに現在のドル円レートとSPYDの1株の値段を計算すると、その額は明らかに今回表示された予想購入代金を下回る。

 

要するに『1株あたりの値段だけ考えれば12株買えるはず』だが、『実際は11株しか買えない』ということになっている。これには理由がある訳だ。

 

理由は『為替レート』の急激な変動

小題の通り、これは急激な通貨レートの変動を考慮して代金が多めに予想されるということによるらしい。

 

なんだかよくわからないがとりあえずルールなので従っておこう。これも僕は知らなかったことだが多分常識なんだろうな。

 

てっきり12株買えるかな、なんて思っていたのだがそういう事情ならしょうがない。むしろ知識が蒐集できて良かったと考える。

 

 

SPYD11株で貰える配当金は?

SPYDは3,6,9,12月の年に4回に分けて配当金を出す。4回分を平均すると4%越えの配当が得られる訳だ。

 

今回の購入により僕は今年の残り2回分の配当を受け取る権利を手に入れた訳だが、実際のところどのくらいの金額なのだろうか。

 

個人的に気になったので計算してみる。完全に皮算用だがまあ暇なのでしょうがない。

 

 

  • SPYD1株:約38ドル
  • 年4回のうち半分の2回分の配当:2%
  • 11株半の配当:38×0.02×11=8.36ドル

 

 

 

8.36ドルといえば、今のレートだと1,000円いかないくらい。しかも20%ちょいの課税を受けるので実際はもっと少ない。

 

やっぱり元手が少ないと配当も少ないね。でも銀行に預けた場合の利息はこんなもんじゃないくらいに低い。

 

それを考えれば、ただSPYDを5万円分くらい所有しているだけで500円玉以上の価値を生み出すということになる。

 

僕は負債だが、SPYDは資産である

僕という人間はただ存在しているだけで生活費やら税金やらでマイナスを生む存在である。言うなれば負債だ。

 

もちろん働いているのでプラスを生み出してはいる。しかし『何もしない』のであれば、やっぱりマイナスだ。

 

それに対してSPYDは本当に存在しているだけで僕にお金をもたらしてくれる。これってすごいことなのだ。

 

そして5万円の購入も今回一度きりに終わらせず、何度も繰り返していけばSPYDの保有額は増えていく。そうなれば配当金だって増えていく。

 

楽しみだね。楽天VTIで20年後くらいの資産形成を狙い、SPYDで短期的に配当という精神的ご褒美をもらいながら配当生活という夢も持つことができる。

 

素晴らしい。ちなみにSPYDは配当再投資をする予定で、配当金に魅力を感じない人はSPYDに浮気せずに本家VTIのみを購入した方がいいぞよ。

 

なんてったって本家VTIなら圧倒的にキャピタルゲインを稼げて、利確するまで税金がかからないから資産形成のスピードが早い。

※配当にはしっかり課税されるのは本家VTIでも変わらないぞ。なお本家VTIの配当利回りは2%程度である

 

配当利回りはSPYDに遠く及ばないが、十分すぎるキャピタルゲインのおかげでトータルリターンの増大スピードはSPYDの配当再投資よりもずっと早いだろう。

www.haiagare-sasami-r-vti.work

 

この辺りは好みなので人それぞれでいいと思う。みんな違ってみんな良い、だ。

 

さてさて今回はSPYDを初めて買ったという記事だか、次回は配当金について話ができたら良いな。

 

その時が来るまでごきげんよう。みんな無理せずにマイペースでいこうな。

 

 

 

<追記>成行だとやはり即日約定される。あと入金額は予定購入金額よりも多めにした方がいい

2019年7月23日の朝にこれを書いている。買い注文を出した日の翌朝だが、楽天証券を確認するとしっかり約定されていた。

f:id:Hmiroku:20190723075408p:image

 

確かに買付の日付が7月22日となっている。それと同時に初めてSPYDを買ってみていくつかわかったことがある。

 

SPYDを『5万円分買いたい』なら6万円入金すべし

この記事内でも書いたが、米国ETFの買付を行う場合はドル円レートの急激な変動を考慮して購入金額を多めに見積もってくる。

 

今回の購入に際して諸々の数字は以下のように確定した。

 

 

  • 入金額:5万円
  • SPYD1株:38.1945ドル
  • ドル円レート:1ドル=108.14円
  • 単純な乗算と除算を用いると、このレートなら5万円でSPYDは12.4株買える

 

 

 

これらの情報により、最大購入株数は12株となるはずである。しかし購入画面では11株までしか選択できなかった。

 

よって『5万円分を買いたい』ならその分の余力も含めて入金するべきとなる。おそらく1株分上乗せしたら十分だろうが、まあ念には念を入れて+1万円くらいが良いのではなかろうか。

 

<さらに追記>約定翌々日に自動スイープ機能でSPYD買付に使われなかった4,488円が楽天銀行口座に入金された

現在SPYDは1株4,200円程なので、返却された金額を考えるとやはり5万円という金額で12株は本来買える。

 

しかし上記の通り通貨レートの急激な変動を考慮された結果、残り1株分のお金は不足することになるため11株に留まった訳だ。

 

勉強になるぜ。

 

あとは成行注文でも意外とそこまで割高にはならなかったということも知った。購入金額が100万円とかになるともう少し気にするべきかもと検討事項は残ったことになるが。

 

こんな感じでまだまだ気付いていないことや知らないことが多いようだが、やはり新しいことをするのは楽しい。

 

つみたてNISAのみの投資初心者にとってもSPYD購入は簡単だった。そしてこれからもコツコツとSPYDを買っていくぜ。

 

 

ではでは